２０２３年WBCで史上初の二刀流で出場し、大活躍をみせている大谷翔平選手。
野球の実力はさることながら、礼儀正しく誰からも愛される性格で世界中から大絶賛の嵐を巻き起こしています。
そんな大谷選手は一体どのように育てられてきたのでしょうか？
大谷選手のような子供に我が子を育て上げたいという親御さんたちも多いと思います。
もれなく私もその一人なのですが・・・
そこで大谷翔平選手のご両親はどのようにして、あのような素晴らしい息子に育てあげたのかちょっと調べてみました。
大谷翔平選手のプロフィール
出身：岩手県奥州市
生年月日：１９９４年７月５日
身長：193ｃｍ
体重：97kg
経歴：花巻東高等学校
日本ハム
所属：ロサンゼルス・エンゼルス
大谷翔平選手の家族構成
父：元社会人野球選手（現在は岩手県内の中学生野球チームの監督をしている）
母：元バトミントン選手
兄：社会人野球選手（７歳年上）
姉：看護師（２歳年上）
大谷翔平選手を育て上げたご両親のルール
スポーツライターの吉井妙子さんによりますと、大谷翔平選手ら多くの超一流選手の両親たちの姿勢には、共通点があるらしいのです。それは、「頭ごなしに怒らないこと、そして子供の考えを否定しない」ことだそうです。
ついつい子育てをしていると先回りして、アドバイスのつもりが色々と余計な事を言ってしまいがちになりますよね。
そして我が子を少しでも良い学校に合格させるために塾に通わせたり、音楽の素養を身につけるためにピアノを習わせたり・・・。子供のためとはいえ、あれこれとやりすぎになってしまいます。
ですが、「超一流」を育てた両親たちは、子供のすることにいちいち口出しをせず、黙って見守っているんですよね。
大谷翔平選手のお父さんは大谷選手を「叱った」記憶がほとんどなく、大谷翔平選手自身も、お父さんに怒られた記憶がほとんどないそうです。
二歳違いの姉と大谷翔平選手は、幼い頃は些細なことでよくケンカをしたようですが、親が口出しをして怒らなければならないような事は無かったそうです。
ただ、幼稚園か小学校に上がったばかりの頃に、当時流行した映画キャラクターのノートの剥がれが原因で珍しく泣いて怒ったことがあったようです。その時、大谷選手のお父さんは、「そんな小さなことで怒るんじゃない！」と叱ったそうですが、お父さんが大谷翔平選手を本気の声で叱ったのは唯一この時だけだそうです。
当の本人は、そのことをまったく覚えていないらいしいのですがね。 笑
全く覚えていないとは、なんとも大谷翔平選手らしいですよね。
大谷翔平選手には中学生の頃によくある反抗期はなかったと、大谷選手のお母さんは言っています。
特別に家族みんながものすごく仲がいいというわけではないですが、子供たちそれぞれが自分の部屋に籠ることもなく、「反抗期という反抗期は特になく、訳もなく反抗したり、態度が悪かったということは特になかったと思います」との事です。
中学生くらいの思春期には、何かしらイライラしたりで反抗的になるのものですが、それが全くなかったとは羨ましい！やはり、小さいころ頃から、子供の意見を尊重し、口出しせずに見守ってきた結果なのでしょうか。
そもそも、「やりたいことを楽しくやらせる」がモットーだった大谷翔平選手のお父さんは、大谷選手に「野球の練習をしろ」と注意することは一切なかったとのことです。楽しく野球をやらせる、これが一番ですね。
「160kmを投げる」「メジャーに行く」
大谷翔平選手は、幼い頃から明確に目標を定め、大それた目標でも、堂々と口にしてきました。これにも、「子供が、大人の顔色をうかがわずに思ったことを自由に言えるように」と願う両親の思いがあるようです。
大谷翔平選手のお父さんとお母さんは、大谷選手が小さい頃に一つの誓いを立てています。それは、「子供の前で絶対に夫婦喧嘩をしないこと」だったそうです。
両親が喧嘩をすれば、居心地が悪くなり、両親の顔色をうかがうようになります。そうすると子供たちは言いたい事も言えなくなっていまいます。ご両親は家庭の雰囲気をいつも明るく保ち、居心地のよい場所にして、子供たちが話したいことをなんでも話せる空気を作っていたそうです。
おかげで、大谷翔平選手は反抗期もなかったのですね。
大谷翔平選手の育った環境や、ご両親の子育て方法をひも解くと、「ああ、なのでこのような素晴らしい子供に育つのだなぁ」と納得いきますが、実際子育てとは一筋縄ではいかないものですよね。子供の性格にもよりますし、家庭環境というものはなかなか変えられないものですし、なんせ夫婦間の問題もありますし・・・
なにが正解かは分かりませんが、大谷翔平選手のような子供に育て上げるのは奇跡のような事なのでは？とさえ思ってしまいます。ただ、やはり家庭の雰囲気を明るく保ち、「子供が言いたい事を言える」ことが大切なのは分かります。
全く同じようにはできないかもしれませんが、少しずつでもまねできたらいいですね。
大谷翔平選手の今後のさらなる活躍に期待しております。
そして私も子育てを頑張りながら大谷翔平選手を応援していきたいと思います。
以上、大谷家の子育て情報でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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