10月10日(火)から秋の新番組「くすぶり女とすん止め女」が始まりましたね。
主演の西田尚美さんが演じるのは、夫のモラハラに25年間耐え忍んできた専業主婦で2児の母・山本郁子。
また香音さん扮するのは、恋愛も仕事も万年2番手で満たされない思いを抱える令和世代の工藤ほのか。
そんな2人が互いに手を取り合い生きづらい現代社会にあらがっていく姿を描いく物語です。
元夫からモラハラを受けて離婚をした私にとっては、楽しみなドラマの1つですねー!
どん底から這い上がる郁子の姿から元気をもらいたいと思います。
そんなドラマが始まるタイミングで、モラハラをしていた芸能人は誰なのか、モラハラをする人の特徴はどんなものなのか、気になったので調べてみました。
モラハラしていた芸能人は?
■乙武洋匡
作家・タレント・元教職員で、ベストセラーの著書「五体不満足」で600万部以上の売上を上げた、乙武洋匡さん。
2016年3月に不倫を報じられ、同年9月、15年寄り添ってきた妻、仁美さんと離婚を発表しましたね。
奥様が長男を出産してから5人もの女性と不倫していたというからビックリです。
不倫のきっかけは「子供を産んで、妻が母になったから夫婦らしさがなくなったから」「癒しを外に求めた」との発言は、世の妻や母を敵に回す発言ですね。
育児と同時に、旦那さんの身の回りの世話もしないといけない奥様は、相当大変な毎日を送っていたかと思われます。
また、ほんの数分、元妻が離れただけで「自分を放りだすのか」「オレ面倒をみないと、障碍者虐待法で訴えるぞ」と発言したとの情報もあります。
■栗田貫一
ものまねタレントとして人気を博した栗田貫一さんは、初代ルパン三世役だった山田康雄さんのモノマネが上手だったことが注目され、二代目ルパン三世役を射止めました。
栗田貫一さんはルパン三世にとって最も重要なポジションを務めているのですが、妻へのひどいモラハラを行うことで悪名が広まってしまいました、
奥様は15歳年下の女優大沢さやかさんですが、モラハラの様子が全国ネットのテレビ番組に放送されました。
「お前はダメなやつ」と言ったり、妻のことを「コレ」呼ばわりするなど、どうみても不快に感じるほどのモラハラぶりを披露しています。
また、「殺していい?」とも妻に言い放っており、世間から猛バッシングを受けました。
それは言ってはいけない言葉ですよね。
■いしだ壱成
父親である石田純一さんの血を受け継いだのか、とにかく女癖が悪い!
1990年代は当時のイケメン俳優として女性人気を獲得していましたが、大麻所持による逮捕や、1人目の妻とできちゃった婚、離婚後に交際した川合千春さんと一般女性との二股など、スキャンダルや不祥事で一気に人気を落としてしまいました。
2番目の妻は一般女性だったのですが、いしだ壱成さん側がモラハラを起こしたことで離婚してしまったそうです。いしだ壱成さんが仕事をしないなど、他にも色々と事情はあったそうですが。。。
■高橋ジョージ
「世界のミフネ」と支持された俳優、三船敏郎さんの娘として芸能界デビューを果たした三船美佳さん。当時16歳だった時に、24歳も年上の高橋ジョージさんさんとの結婚を発表。
夫婦そろってテレビ出演することも多く、オシドリ夫婦かと思われていたが実態は違ったようで、2015年に三船美佳さん側が離婚訴訟中であることを公表。
三船美佳さんによると、高橋ジョージさんからモラハラを長年受けており、暴言の数々だけでなく、外出も自由にできなかったそうです。
三船は高橋から精神的虐待を受けたと離婚裁判の法廷で主張。高橋は否定し続けたものの、協議離婚が成立しました。
こちらも諸説いろいろあるようですが。。。
■高嶋政伸
2012年に離婚した1人目の妻であるモデルの美元ととの裁判で提出された音声データには、「おい、待てよブス」「バカ女が早く死んでしまえ」など罵詈雑言を浴びせる男性(おそらく高嶋さん)の声が収録されていた。
しかし、そのデータの中には美元が高嶋に暴行したと思わせる音声もあり、かなり激しく夫婦がいがみ合っていたといわれています。
婚姻期間わずか3年で離婚しました。
モラハラを受けたとされる芸能人は?
■米倉涼子
女優の米倉涼子さんは2014年に一般男性と結婚したものの、結婚後、夫の態度が変わり、横暴になったことから、2人の溝が深まったそうです。
正座させ5時間も説教をしたり、「男の臭いがするから(バッグなど)全部捨てろ」と命じたり、米倉さんの人格を否定するようなモラハラを繰り返したことが原因で離婚したとされています。
たびたび人前で罵倒したり、酒席で首を絞めたり、頭をたたいたりもしていたそう。
さらに、交友関係についても「お前の友達は常識がない」などと言って、交際をやめさせようという証言もあります。
ひどいです。。。
■上沼恵美子
テレビでみる限り、気が強く関西人らしい女性と思われていたのですが、夫からのモラハラを受けていたと公表し、世に衝撃を与えました。
夫が定年を迎えた後はさらにモラハラがひどくなり、風邪で寝込んでいた上沼恵美子さんは、夫に「晩御飯はどないなるねん?」と言われたそうです。
長年のストレスが重なり、ついに医師から「夫源病」と診断されてしまいました。
2018年の大阪地震の際も、大阪にいた上沼恵美子さんを放置し、夫は和歌山の別荘から帰ってこなかったとのこと。
こんな時にも妻を助けに来ず、わが身の保身に走る頼りない旦那さんとの別居に踏み切ったそうです。
しかし、現在は関係も少しずつ修復しつつあり、週に2回ほど帰ってくるご主人と楽しく過ごされているそうです。
夫源病(ふげんびょう)
夫の言動が原因で妻がストレスを感じ、溜まったストレスにより妻の心身に生じる様々な不定愁訴を主訴とする疾病概念で、医学的な病名では無い。 類似の概念として主人在宅ストレス症候群がある。 夫の休日になると妻のメンタルヘルスや体調が悪化する。 熟年離婚の大きな原因とされ増加傾向にあると報道された。
そもそも、モラハラ とはなに?
モラハラとは「モラル・ハラスメント」の略で、言葉や態度によって相手の心を傷つける精神的な嫌がらせのことです。 無視する、暴言を吐く、嫌みを言うなどの態度や行動で相手を精神的に追い詰める行為です。
職場で「お前は本当に使えない」「給料ドロボー!」などバカ、クズなどの暴言、侮辱行為や業務上必要な範囲を超えた、精神的苦痛を与える発言もモラハラです。 「君、○○が趣味なんだって? キモいなぁ〜!」 職場で意味もなくプライベートのことを持ち出され、それに対して周囲に暴かれる、侮辱されるといったこともモラハラに該当します。
モラハラ夫の共通点は?
モラハラ夫の特徴としては一言でいうと非常に高いプライドを持った方が行う傾向にあり、例えば自己顕示欲が高い、自分の非を認めない、突然怒り出す、などが挙げられます。
またモラハラ加害者は自身が悪いと思っておらず、むしろ相手のために行ってあげている、と教育の一環としてとらえられていることが多いため、改善が非常に困難です。
モラハラの目的は?
モラハラ加害者が配偶者に対してモラハラを行う動機は、心の中に抱えている自尊心の低さや劣等感・不安感を払拭したいという点にあります。 モラハラ加害者は、自分が優れていることを実感しようとして、身近に存在して自らの言動を受け入れてくれる配偶者を攻撃します。
モラハラに育つ理由は?
モラハラは心の病気と言われています。
幼少期に体験したことや家庭環境が原因で大人になっても過去の傷を抱えながら生きています。
なので、 自分自身を愛せる状態である自己肯定感が失われ、自分に自信がない、相手を失ったら怖いという気持ちから言葉や態度で相手を支配しようとしてしまいます。
モラハラ加害者のチェックリスト
- 上から目線でなにかを言われる
- あなたに説教のように指導を行う
- マイルールの押しつけを行う
- 理屈っぽく問い詰めてくる
- 夫婦間で問題が起きても「自分が変わる必要は無い」と言ったりする
- あなたの言い分を頭から間違っているものとして否定してくる
モラハラを受けている人の特徴は?
- 自己主張が苦手
- 強く言い返すことができない
- 昔は強く言い返すことができていたが,加害者に激高され,加害者に畏怖している人
- 自分の意見を通すより,他人の意見に合わせる人
- 自分に自信がない人(自己評価が低い)
最後に・・・
モラハラを受け続けると、必ず精神的に病んでしまいます。
私も長い期間、心療内科に通院しました。
しかし、モラハラといってもその内容は様々。本当のところは当の本人同士しか知りません。
モラハラだと仕立て上げようとしたものもあるでしょうし、一般的にはモラハラでは無いような事もモラハラだと言われてしまえばモラハラになってしまう事もあります。
明らかに相手が傷つき精神的にまいってしまえばモラハラですが、そうでない場合もあります。
ただ、立場の上のものや強いものが、立場の弱いものに向けて傷つけたり恐怖を抱かせるような事は言ってはいけないですし、やってはいけない。それだけです。
仕事の事などイライラする事もあるでしょうけど、それはお互い様ですし、みんなもっている気持ちです。
あからさまに相手にぶつけるのか、少し落ち着くまで距離を置くなど自分で対処できるのか、みんな持っている地雷を穏やかに鎮めるのは自分次第です。
そんな大人でいたいですよね。
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